こんにちは!歌手&動画編集者の相良夏美です。
今回は、私が普段家で録音をするための機材ちゃんたちを
ご紹介します~!
いつも動画をご覧くださっている皆さんのみならず、
お家カラオケや「歌ってみた」をやってみたい方にも
参考になれば嬉しいです!
でも、私は機材にそこまで詳しくないので超基本的な内容のみとなっております。
詳しい説明を求める方は他のブログをチェックした方が断然良いです(おい)
それでは、いってみよ~!
コンデンサーマイク
まずはマイクでしょう!!
カラオケ屋さんにある形のマイクではなく、「コンデンサーマイク」と呼ばれる形のものを使っています。
これです!!
相棒!!
コンデンサーマイクの方が、デリケートですが細かいニュアンスまで録れます。
私が使用しているのは、audio-technicaのAT-4040です。
audio-technicaさんは品質が良いのに価格もお手頃で大好きな、日本のメーカーさんです。
マイクもエントリーモデルからハイエンドモデルまで色々ありますが、
プロの方も使用しているけれども手が届く価格帯であるこちらを選びました。
…と言いつつも、ちょっと節約したかったのでメルカリの中古を買ったのですが…笑
でもでも、癖がなくてすごくナチュラルに録ってくれますし、スマホで録るのとは大違い。(そりゃそうだ)
ピアノやギター伴奏など、アコースティックな作品を歌うことが多い私にはちょうど良かったかもしれません。
また、動画制作の仕事でナレーションをする場面もあるのですが、しゃべり声もばっちり綺麗に録ってくれます。
動画にも一緒に映っている、大事な相棒です。
使用するとき、さらに必要となるアイテムがこちらです。(これらもメルカリでゲット☆)
マイクスタンド
マイクを挿している部分には「ショックマウント」という振動を軽減する仕組みがあります。揺れや微かな音にも気を遣うコンデンサーマイクには必須のアイテムです。(余談ですが、私のショックマウントはゴムが切れて壊れています!←)
ポップガード
口の手前にある丸い物体です。息の音やくちびるの音など、口から出るノイズをカットしてくれます。こいつがあるのとないのとでは大違いなので、ゲットしておきましょう!
XLRケーブル
マイクをファンタム電源に繋ぐためのケーブル。長すぎるとノイズの原因になるので、必要最低限の長さを用意するのが良いそう。
オーディオインターフェース
録音をしない方にとっては「なんじゃいそりゃ」と思われるかも知れませんが、
オーディオインターフェースとは、マイクで録った音声信号をパソコンで扱える信号に変換してくれる機械です。
マイクとパソコンの間に接続し、こいつがあることで、マイクの録り音が活かされます。
私が愛用中なのはこれ!
スタイリッシュでかっこいいでしょ♡
私が使っているものは、steingergのUR-RT2です。
コンデンサーマイクには「ファンタム電源」という電源で電力供給が必要なのですが、
こいつに繋ぐことで電源が供給されます。
しかも、こいつはファンタム電源が2つついているので、マイクを2本挿せちゃいます!
(まだ使ったことは一度も無いのですが…。いつかね、いつか何か使うかも知れないし。)
こちらも、手の届く価格帯でありながら、エントリーモデルよりも1段上のパフォーマンスをしてくれるとあって決めました。
いいマイクを使うなら、インターフェースも良いものにしないとマイクの音が活かせなくなってしまうので、
ここはケチる場面ではないっ!と思いまして。
さらに、このインターフェースには「Cubase AI」という音楽編集ソフト(通称DAW)が付属します。
録音する時にDAWは必ず使うものなので、付属しているのは有難い!
そしてCubaseは利用者の多いメジャーなソフトなので、使い方が分からなくてもググれば解決方法が出てきやすいのも嬉しいですね。
オーディオインターフェースにはDAWが付属しているものも多いので、何のソフトが付いているかによって選ぶのも良いと思います!
そして、YAMAHAのREV-Xというリバーブプラグインが付属していたのが思いがけず便利でした…!
DAWで音声トラックに挿して、自然な残響音が視覚的に、簡単に作れるのでMIX時にヘビロテしています。
「リバーブ」とは、お風呂や洞窟で歌ったときのような残響のこと。
このソフトで、色々な残響が作れます。
操作画面が視覚的で、空間をイメージ出来るので使いやすい!
今、使用しているDAWやプラグインソフトについてはまた別の記事でご紹介しようと思います!
モニターヘッドフォン
いつも動画でつけているコレです。
普通のヘッドフォンでも良いのですが、レコーディングやMIXをするのなら「モニターヘッドフォン」と呼ばれるものが良いです。
普通のヘッドフォンだと、聴いていてより楽しくなるように特定の音域を聞こえやすくしているものがほとんどなので、曲の本当の姿を捉えることが出来ないんです。
(もちろん、「低音バリバリで聴いて楽しみたいぜ!」という時などには最高ですが!)
レコーディングで録り音により近く声を把握することや、MIX作業で音源のバランスを正確に把握したいときには、こいつが必要になる訳です。
私が使っているのは、audio-technicaのATH-M50xです。
選定理由。かわいいから。
常に動画に映るからさ。気に入ったデザインの物がいいよね。
このゴツいフォルムもまたかっこいいのよ…
日本で一番主流となっているSONYのMDR-CD900STもかっこよくて迷ったけど、デザインの可愛さに軍配が上がりました。
でもでもATH-M50x、海外では結構定番のモデルだそうで。きちんと評判も良くて信頼できます。
そして、私はaudio-technicaがすき。これにしない理由がなかった。
ただし、ボーカルの粗を見つけるにはMDR-CD900STの方が優秀だという口コミもあり。
RECとボーカル編集ではMDR-CD900ST、全体のMIXではATH-M50xと、要所要所で使い分けていくのがいいのかな…?
まとめ
機材に詳しい方からブン殴られそうな程のざっくり紹介、いかがでしたでしょうか()
「世の中には、こんなものがあるのね~」とか「ぼんやり参考になったかも知れないけどならないかも知れない」
など、思っていただけたら嬉しいです(?)
他にも素晴らしい機材がたくさんあるので、
宅録をしてみたい方は是非、色々な情報を参考にしてお気に入りを見つけてみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!